ジャロー
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10月3日(金)。朝から水道と電気が止まっている。昨日のうちにカメラの充電を済ませておいてよかった汗。
今日は、ゴッドリッチ・キャンパスへ行き、今後日本でこの小学校を紹介するための写真などを撮らせてもらう。そのあとはその周辺にあるコミュニティの見学である。
朝9時頃、ロイスと「ちょ、鼻くそほじった手で触んなって!」「なによ!」
みたいな話をしていると(ロイスに限らずこっちの女の子はわりと普通に鼻くそほじる)
朝飯を食っているとシャノーが迎えに来てくれた。シャノーの明日壊れてもなんら不思議ではないボロボロの車に乗り込み出発。
しかし今日は少しだけ走り、街中心部の交差点へ入るとシャノーが、
「今日は昨日の雨で道が悪いから、ここに車を停めてバスで行こう」
と言い出した。
うん、俺もこの車じゃ不安だよ←失礼
へぇ、シエラレオネにもバスあるんだ、などと考えながらシャノーにくっついて歩いていくと、道の脇に白い大きめのワゴン車が数台停まっている。どうやらこれが「バス」のようだ。
ぎゅうぎゅう詰めになって乗り込むと、15歳くらいの男の子がチケットを配り運賃を集める。片道LE900(≒50円)。車内には冷房が効いていた。膝の上になぜか少年が乗っている以外はけっこう快適。
でこぼこ道を飛び跳ねながらバスはゴッドリッチ・キャンパス近くのバス停へ。バス停と言っても何か目印があるわけではない。だいたいこの辺に停まる、とかそんな感じみたいだ。
そこから大きな石がゴロゴロしていて、昨日の雨でグチャグチャになった道を進む。犬のうんこが罠のように仕掛けてあるのは日本もシエラレオネも同じだ。
5~10分歩くと、ゴッドリッチ・キャンパスに到着した。子供らはまだ授業中で校庭はひっそりとしている。ミーティングスペースではシャノーと一人の先生(モハメド・ジャローという名前らしい)が税金の手続きについて話している。
盗み聞きしていたら、どうやら今日までに書いて来いと言われていた書類をジャローくんが書いてこなかったようだ。
あぁ、こんな奴小学校のときいたなぁなどと考えるとジャローくんに親近感が湧いた。あとでいじってみよう。
シャノーのお説教タイムの間、暇なので帰国後シエラレオネを紹介するための写真を撮ってしまおう。
シエラレオネ―5歳まで生きられない子どもたち(2003/07)
山本 敏晴
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